□イラスト製作過程《線画直描き編》(一部の画像をクリックすると別窓で少し大きい画像が見られます。)
まず今回使う道具たちを紹介。

■富士通:FMV BIBLO NB50L
■WACOM:FABO CTE-440/S1(A5サイズ)
■SYSTEMAX:ペイントツール「SAI」
■Adobe:Photoshop Elements 3.0

この4つが現在パソコンでイラストを描く時のフルメンバーです。
前までは写真屋だけだったんですが、今回はSAIを主に使っていきます。
結構長いのでお茶とお菓子でも用意してのんびり見てやってください。

今回のキャンバスのサイズは「500×600」。
「マーカー」でだいたいのアタリを描いていきます。
直描きの場合、ラクガキ以外はアタリをとってます。
最初のテーマが「風鈴の音色に耳を傾ける陸」なので
一応風鈴まで描いてます。
【アタリ】
新しくレイヤーを作り、アタリに沿って線画を描いていきます。
この時使うのは「鉛筆」の1dp。ペン入れレイヤーは使いません。
私の場合、直描きすると輪郭と頭の丸いラインが崩れやすいので
追加でアタリをとっておき、一気に線を引きます。
【線画描き始め】
途中で腕の位置などがややこしくなったのでテーマ変更。
新しいテーマは「光の大群に照らされた陸」になりました。
それによって勿論アタリも大幅描き直し実行。
描いてなかった羽もアタリに加えています。
【アタリ描き直し】
明らかに歪んでいたりバランスが悪い箇所がないかを十分確認し、
アタリレイヤーを非表示にして線画は完成。
【線画完成】
作業は色塗りに移ります。
ここで使うツールは「水彩10版」。
レイヤーを乗算モードにして塗っていきます。
まず大きめのブラシを選択して思いっきりドバッと。
【塗り@】
次は勢いよくはみ出した箇所を、
消しゴムツールの大きさを調節して丁寧に消していきます。
【塗りA】
さて塗った後は影付け。
私のイラストは常に左上が光源になっているのですが、
今回は陸の胸の辺りに光が舞っているイメージなので
いつもと違う光源に挑戦です。
光源も決まったところで早速影付け。
ここでも主に使うのは「水彩10版」。
まず、少し濃い目の色を選択して影になるだろう所を
大まかに、かつ下塗りからなるべくはみ出さないように塗る。
そして「ぼかし」を使って下塗りとの境界をぼかします。
何回かするとちょっとしたグラデーションができます。
SAIを使い始めてからやっている塗り方。
【光源&影付け】
肌と同じように髪・服・羽も光源に従って影付け。
全部影を付けたあと、はみだしや塗り忘れがないか確認して
なければSAIでの作業は終了。
(←GIFアニメで塗り順が見れます)
【塗り完了】
ソフトを写真屋にチェンジ。
SAIのファイルをPSD形式に変えて保存したものを開きます。
@まず「表示レイヤーを結合」で塗ってきたレイヤーを結合。
A結合してレイヤーの下に白で塗りつぶしたレイヤーを置き、
B「自動選択ツール」と「選択範囲の反転」を駆使して
陸の部分だけに白い背景が来るようにします。
Cその背景レイヤーの下に紺で塗りつぶした背景レイヤーを置き、
D白背景レイヤーには縁に軽くぼかしをかけて下と馴染ませます。
E一番上にレイヤーを置き、エアブラシモードで光を描きます。
一足先に文字を光と同じ色で試し書きしています。
【背景&その他】
いよいよ仕上げです。
F上のEで描いた青い光の上に黄色の光を乗せてぼかします。
Gキャラレイヤーに薄い黄色の縁取りをし、これもぼかします。
Hあとは日付などを入れ、最終的な色調整をして完成です。

最後の工程が画像も少なく字ばかりの駆け足になっていますが、
ファイルが消えてしまい、スクリーンショットが撮れなかった為です;
参考には程遠いものでしたが長々と見てくださり、ありがとうございました!
完成品はこちら!
【完成】