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HP「中東経済を解剖する」

イラン電力事情

 

イランでは人口7,000万人に対して29,000MWの能力を持っている。2001年の場合、ピークの発電レベルは18,800MWだった。電力消費は年率7%で高成長している。

全国に総延長6万キロの送電線があり、これから配電線38万キロが出ている。

基幹ネットワークは国外にも通じている。供給を受けているのはトルコ、アゼルバイジャン、アルメニアである。将来的にはトルクメニスタンにもつながる。電力輸出はまだ小規模で現在のところ、3国合わせて200MW程度。2020年までに3,000MWに拡大する計画がある。

旧ソ連諸国とは季節により相互の電力融通をしている。2002年の場合、イランは夏の過剰消費に対応するため360MWの融通を受けたが、この冬にはアゼルバイジャン、アルメニア2国に逆に360MWを融通する予定である。

(大西 圓、20021210日記)