| >COLMUN >BM98は何故「灰色」か |
| BM98を「灰色」と呼ぶワケ... |
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あ、もちろん僕がそう表現しているだけなんで(汗 えぇと…まずはじめに断っておかなければいけないのは、 「特定の個人を批判する文を書くつもりはない」 と言うことでしょうか。 こんなこと書いておくのもなんですが、少しそういった内容になりそうなので…。 まずはBM98及びBMSプレイヤー(以下まとめて"本体")と呼ばれるモノについて触れておこうと思います。 まず、このページの冒頭にも書いてありますが、皆さん知ってのとおり、本体はコナミのアーケードゲーム "beatmania"のシミュレーター、クローンソフトであります。 このことは変えようのない事実であり、本体およびBMSにかかわっていく中で少なからず 意識しておかなければならないことだと思います。 著作権的な問題は「基本的にはクリア」という事になっていますが、特許的な問題、 要するにゲームシステムと言う点では"微妙"と言わざるをえないでしょう。 BM98の開発はコナミが特許申請をする前、となっているようですが、仮にコナミが訴えた場合、 現実的な問題として、裁判に勝つのはまずムリではないかと思います。 では何故、今の所何事も起こっていないのか。 多くの方の認識ですが、「コナミが黙認している」と言うことが考えられます。 と言うのも、"BMS"と言う物が本家beatmaniaにとって、"販促(販売促進)になる"とされるからです。 本体、BMSによって、「音ゲー」と言うものの楽しさを知ることになり、実際にゲーセン、プレステで やりたくなる人が多いのではないか、という事ですね。 自分(コナミ)にとってプラスになることをわざわざ潰そうとする必要があるでしょうか? これが、今現在の本体のスタンスである、と僕は考えます。 仮に訴えられれば「黒」、だから灰色なんですね。 と、その一方で「コナミにとってマイナスになること」とは何か? 簡単ですね。本家beatmania及び「BEMANI」シリーズの曲のBMSです。 もちろん、本家曲をBM98やMixWaver、DDRでやることでゲーセンでもやってみたい、 と思う人もいるでしょう。 しかし、家で出来るからいいや、と思う人がいるのもまた然り。 多かれ少なかれコナミにとってのマイナスがある、と言うことが重要です。 ココまではコナミを中心に話を進めてきました。 では、少し視点を移してJASRACを中心にしてみましょう。 …と言うまでもなく、J-POPをメインにした「ブッコ抜きBMS」のことです。 議論板のほうでも書きましたが、JASRACの課金にばかり目が行ってはダメだと思います。 「著作権法」と言う法律がありますから。 この著作権法に基づく、JASRACの言い分は、「営利、非営利に関わらず、所定の金額を JASRACに支払う」事で、ネット上での配布を認可する、と言う物です。 と、簡潔に書きすぎていますが、ブッコ抜き(リッピング)WAVとMP3は論外として、 MIDIに焦点を当ててみたいと思います。 MIDIとは何か? フォーマットとか技術的なことは置いといて(ぉ、重要なのは、 「作者が持っているMIDI機器を用いて、自分でデータを打ち込んでいる」 と言うことでしょうか。 また、MIDIは具体的な規制基準がなかったとはいえ、パソコン通信の時代から れっきとしたDTM(Desk Top Music)の文化としてなりたっていた物です。 それなのに、今回JASRACの課金対象に、"違法MP3やリッピングWAVなどと一緒くたに" されてしまったのは、その大きな理由として違法MP3の無断配布、というものがあると思います。 …さて、リッピングしたWAVが違法MP3と同じ扱いであることを考えると…おわかりですよね。 極端な見方をすれば、ブッコ抜きBMSが、MIDI文化を妨げる要因になっている、とも言えます。 ブッコ抜きBMSは、疑いようもない"黒"です。 JASRAC管理曲MIDIは、今の所"灰色"、非管理曲(ゲーム曲等)は"白"、という訳で コピーBMS全体としては"灰色"と言うことになるかと思います。 ただ、一方で、「ブッコ抜きBMSをきっかけにした」コミュニティが存在するのも確かです。 BMSがなくてもそのサイトに出入りする人達とのコミュニケーションが楽しめる状態です。 こういった場所に「ココのBMSは違法だから削除すべきだ」と言う内容を突然書き込んだりして 結果的に荒らすことになってしまってはいけないと思います。 (もちろん、何度もメールしたのに聞かない、と言う場合等はこの限りではありませんが) ブッコ抜きBMS作者も、「自己責任」でやるのであればとやかく言われることもないでしょうが、 登録サイトに登録したり、宣伝を派手にしたりすることで自分ひとりで責任を負えなくなる行為、 「注意が来てから止めればいいや」程度の軽い考え、というものが呼び起こす"最悪の事態"を 考えて行動することが求められるのではないでしょうか。 最終的な判断は、各人のモラルに頼ることになると思います。 最後の方で今回の主旨である"何故"灰色"か"と言うことから少しずれてしまいましたが、 大体のことは判っていただけたでしょうか? "灰色"が"黒"にならないように各自が考えることが必要とされている時でしょう。 |